2012年06月09日

2012年5月5日〜5月6日 烏鎮

乌镇は江南の有名な水郷の古鎮。上海の近郊にはいくつか水郷の街があるのだけど、その中でも特に風情があっていいらしいと聞いていた。
ずっと以前に買った「中国50个世外桃源(中国の50の桃源郷)」という旅行案内書に載っていて、前から行きたいと思っていた場所。

どうせ行くなら1泊してのんびりしたいと思い、宿をさがしたのだけど、評判のいい「乌镇民宿」は休日は1ヶ月先まで予約がいっぱい。1000元以上する部屋はあったけど。
c-tripで風景区である西柵に近い客桟(ホテル)に予約を入れたのだけど、電話がかかってきて外国人は泊まれないという。そんなことを言われたのは初めてだった。
替わりに紹介された依河閣客桟(1泊280元)は応対がとても親切でフレンドリーだった。

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部屋もシャワーはトイレの横についているだけの簡易なものだったけどちゃんとお湯も出たし布団も湿っぽいなんてことはなくて問題なかった。

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ただ、行ってみてわかったのだけど、風景区の外にあるので、夜は10時までに風景区から出ないといけないし、翌朝もまた入場料を払って入らなければならないのが不便だった。

上海南站からバスが出ているというのでチケットを買いに行く。
最初、タクシーに上海南站と告げると鉄道の上海南站の出発ロビーに連れて行かれて、バスの乗り場の案内が出ていなくて困った。バスは長途客运南站(石龙路666号)から出ているので、タクシーで行く場合はそう言わないと迷う。
バスのチケットは前日だったからちょっと心配したけど難なく買えた。片道49元。

上海から乌镇まではバスで1時間40分ほど。
途中の上海の郊外は日本の郊外とあまり変わらない。

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乌镇客运站について、人力車で西柵へ。15元。15分ほどかかった。
西柵旅行センターで入場券(120元)を買い、それからホテルへ。風景区の中の宿泊施設に泊まる人はセンターでチェックインできるけどボクはそうじゃないので一度センターを出て5分ほど歩かないといけなかった。チェックインして荷物を置いてセンターにもどってきて、入場。

入場すると、風景区に行くためにまず渡し舟に乗る。

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それが今流行りのタイムスリップというか、ちょっと違う世界に行くためのインターミッションになっていて気分が盛り上がる。
ただ、無料の渡し舟はけっこう時間がかかった。休日の昼で人が多く、舟を待つのに10分ぐらい待たされるたし乗ってからもすすむのがすごく遅い。最初はめずらしいからよかったけど、実は舟に乗らずとも行き来できるので帰りは脇の歩道を歩いた。

橋の上から眺める水郷の風景はいままでに行った他の水郷とあまり変わらない気がした。

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ただ、違うのは通りに食べもの屋やみやげ物屋ではなく民宿がならんでいること。

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「烏鎮民宿」というのはひとつの旅館のことかと思ったら、通りにずっと並んだ民宿がほとんどそうみたいだった。
宿泊客たちが民宿で昼ごはんを食べているのが見えた。

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西柵はほとんど一本の河の両側に民宿やお店が並んでいる感じで、ここは民宿に泊まってのんびりするのが一番いい過ごし方なんだろうと思った。水郷の風景を見にきてただ写真を撮って帰るというより、川を見ながらのんびりする。民宿に泊まって部屋から川を眺めながら本を読んだり、昼寝をしたり、気が向いたらちょっと歩いてお茶を飲んだり、そんな過ごし方。歩いていると川沿いにそんな人たちが見えて羨ましかった。

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ボクの宿は残念ながら風景区の外にあるので、川に面した店に入ってゆるやかな時間を過ごす。
秀水廊にあるLotus Loungeは特におしゃれでいい感じ。川を見ながら時折吹いてくる風がすごく気持ちよかった。お昼を食べたばかりだったからついうとうとしてしまう。

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ここにはそういう茶館やらカフェやらがいくつかあって風景区全体がとてもリラックスできる雰囲気をつくりだしている。

川にはたくさんの舟が行き来していた。

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舟はふつうにチャーターすると一人120元もするから乗らなくてもいいやと思っていたけど、5元で乗れる公交舟というのがあるのを見つけて乗ってみた。

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これは1区間5元で乗れて乗り合いだけど、十分楽しめる。3区間乗っても15元だし。

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纏足資料館はけっこうよかった。
ただ、いろいろな纏足が展示してあってきれいなのだけど、改めてその小ささを見ると残酷な印象がぬぐえない。

女人街の方にはいくつか店が並んでいるけど、蘇州の平沙路にあるようなしゃれた店が多くて中国の観光地によくあるみやげ物やとかがなくてよかった。

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ここのトイレのきれいさには驚いた。特に西柵大街の入り口や纏足資料館の近くのトイレは5星ホテルや高級レストランのトイレのよう。

夕日がきれいだったけど、あまり夕焼けにはならなかった。

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それでも十分風情のある景色には違いないが。

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夜がきれいと聞いていてすごく明るい印象があったけど、実際にはけっこう暗い。そういうものだと思えばそれはそれで雰囲気があっていいのだけど。

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夜は川べりのバー、老木頭へ。
ライブをやっていた。北京の后海なんかに行くとこういう中国人のバンドが中国の歌を歌っている店がたくさんあるけど、上海にはなかなかない。ボクが知らないだけかもしれないけど。上海だとライブがあってもたいてい外国人のジャズメンだったりして、それはそれで好きだけど、たまにはロコな雰囲気を楽しみたい。

翌日は女人街にある景园茶楼でのんびり。
碧螺春(78元)を飲みながら川を眺めて時を過ごす。

気になっていた梅花糕(5元)を食べてみる。

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皮がぱりっとしていて、中のもち米?のようなものも甘くておいしい。下の方に餡子がつまっていた。
posted by chinausa at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 烏鎮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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