2009年05月10日

厦門(アモイ)・福建土楼 2009年4月5日(昼)

【2日目 福建土楼】

きのう、ホテルに着いてすぐにレセプションでツアーを手配してもらった。

個人で車をチャーターしようと思ったけど、あいにく旅行客が多くて車がない。
それでしかたなく中国人の団体ツアーに参加。
これがけっこうよくてバス代、土楼への入場料、お昼代など全部込みで318元。
個人で車をチャーターすると1200元だったからかなり安くなった。

団体旅行だとあまり自由がないと思ったけど、見る場所は限られているからまあいいかと。
自分で一般のバスを乗り継いで行くのは勝手がわからなかったり調度いい時間にバスがなかったりして無駄に時間を使ってしまいそうだし。

朝7時半集合。
5、6人で行くのかと思いきやホテルに40人乗りの大型バスがどーんと来た。

09年4月アモイ259バス#.jpg

出発してすぐにバスはいったん停車。
そこで「永定」行きと「南靖」行きに別れ、「南靖」に行くボクらは違うバスに乗り換えた。

「南靖」はアモイから比較的近く、円楼(丸い土楼)と方楼(四角い土楼)がまとまって見られる一番有名な場所。
「永定」にある、円楼の王と言われるアモイで一番大きな円楼「承啓楼」にも行きたかったけど時間がないから諦める。
「永定」にも行くなら1泊しないと無理だろう。

日本人はボク一人だけ。はぐれないように緑と紫のカラフルな服を着た女性2人組を見つけて彼女らについていくことにした。

ホテルを出てから3時間半ほど、なんてことのない道を走って「田螺抗土楼群」の入り口に着く。
入り口といっても土楼まではさらに12kmほどあり、ここで入場券を買ってミニバスに乗り換えて行く。

ここからは少し趣のある風景が見られるようになった。
脇を川が流れ、山道を登っていくと段々畑が見え、しばらくするとぽつぽつ土楼も目にするようになった。

入り口からさらに1時間ほどで「田螺抗土楼群」のビューポイントに到着。
よく観光案内に写真が載っているやつだ。小さな見晴台があるだけでそこから見るだけ。
だから写真を撮ってもなんだか観光案内の写真と変わらない。

09年4月アモイ272田螺抗土楼群#.jpg

外はあいにくの雨。傘をさしながら5分ほど見てバスにもどる。
バスで土楼の近くまで行き、そこからは歩き。

10分ほど歩いて土楼まで到着。
まず昼ごはん。

09年4月アモイ290田螺抗土楼群#.jpg

こういうときツアーは便利だ。大勢だからいろいろな料理が食べられる。
観光地の餐店だからあまり期待はしていなかったけどどうしてどうしてかなりおいしい客家料理だった。
鶏は絞めたてで中国人もおいしいと言っていた。

09年4月アモイ292田螺抗土楼群#.jpg

食事のあとは丸い土楼(振昌楼)と四角い土楼(歩雲楼)をひとつずつ見る。

09年4月アモイ302田螺抗土楼群#.jpg

ガイドがひと通り説明してあとは自由。
いろいろ説明してくれるのだけれどそれを理解できるほどの中国語聞き取り能力はなくて残念。

ここの土楼は予想以上に観光地化していた。

09年4月アモイ318田螺抗土楼群#.jpg

中に入るとところ狭しと物売りの店が並び、今日は雨なので青いテントが張られたりしていて少し興ざめ。

09年4月アモイ341田螺抗土楼群#.jpg

2階に上るとばあさんが自分の家を見せるからこっちに来いと手招きする。
ほいほいついていった自分も馬鹿だけどあとでちゃっかり小費(チップ)を要求された。

静かな雰囲気を求めるならもっと不便な場所にあるところに行かなくはいけないな。
といっても「承啓楼」もかなり観光地化されていてもう有名な土楼はどこに行っても土産物屋だらけらしいけど。

そこを後にして2つ目の目的地、下坂村にある「裕昌楼」というのを見に行く。

09年4月アモイ354裕昌楼#.jpg

「東歪西傾」といわれる、3階以上の柱が傾いている奇楼。

09年4月アモイ359裕昌楼#.jpg

老朽化がすすんでいるようで観光客は4階以上には行けなくなっていたし2階3階も一度に上がれる人数は20名までと制限されていた。
帰ってきてから調べてわかったんだけど1階の各部屋に専用の井戸が設置されているのも珍しいつくりらしい。
でもガイドが井戸と言っていたのは聞き取れたもののそれ以上は理解できず見過ごしてしまった。

それから今日最後の目的地、塔下村へ。
ここは川の両岸に街並みができている美しい場所だった。
よく中国の古鎮(古い村)といった旅行案内に出てくるような絵のような風景。
今日は雨で煙っていたからよけいに風情があった。

09年4月アモイ386塔下村#.jpg

路地のような石段を上がっていくと「石旗杵」という槍のような石のモニュメントがある張氏家の廟、徳遠堂が建っていた。

09年4月アモイ393塔下村#.jpg

09年4月アモイ412塔下村#.jpg

「石旗杵」は科挙試験に合格した役人が記念に立てたものらしいけど、ちょっと神秘的な感じだ。

09年4月アモイ398塔下村#.jpg

09年4月アモイ423塔下村#.jpg
posted by chinausa at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 厦門・福建土楼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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