拝顔料80元。中に入ってすぐ目に入るのが如来八塔。

タール寺といえば、この塔の写真がよく出てきていて厳粛なイメージを思い描いていたけど、実際に見ると広場のオブジェのような感じで観光客も多かったし、あまり感動というものはなかった。
それから目についたのが时轮塔。

チベット仏教のお寺らしいヴィジュアルで存在感がある。撮影スポットになっていて、この前(横?)にある大きなマニ車を回している人も多かった。
護法殿というところに入ってみた。ここは2階の回廊にさまざまな動物の剥製?が置かれていて、ふつうのお寺にはない雰囲気で印象的。壁に描かれた仏画もよかったし、ちょうど入ったときにお坊さんたちがお経をあげていて、長いラッパのような楽器を鳴らしたりしていて、ちょっと感動。お寺の中は撮影禁止で、撮影している人がいると監視の人がものすごい剣幕で注意して画像を消させていた。
坂道があってちょっと上の方に行ってみる。时轮坛城はほとんど人がいなくて落ち着いて見られてよかった。このあたりからお寺の全体が見渡せる。左の方に見えている金色屋根の建物は度母殿。

下の方にもどってたくさんの建物を適当に見てまわる。
赤い扉がきれいだったり、

チベットのお寺は色彩豊か。

ただ、どれも似たような感じで、事前に勉強していかなかったからどれがどれだかよく覚えていない。チベット仏教のお寺といってもチベットのジョカンで見たような歓喜仏や動物の仮面をかぶった神様とかは目につかなくて普通の仏教のお寺のような印象を受けた。もう少し知識があったら見方も変わったかもしれないけど。
金色の屋根の大金瓦殿のあたりは観光客が多くてあまり落ち着いて見られなかった。五体投地をやっている人がたくさんいたのが印象に残ってるくらい。

敷地内の建物は新しいものも多くて2010年以降に建てられたものもあった。上から見たときに大金瓦殿よりも目立っていた建物は度母殿でこれも新しく建てられたもののよう。

奥の方は今も建設中でまだまだ開発がすすむようだった。