2009年05月16日

厦門(アモイ)・福建土楼 2009年4月6日

【3日目 南普陀寺】

南普陀寺へもホテルから歩いて行けそうだったので街を見ながらてくてく歩いた。

目的地を決めてそこだけを見るのはつまらない。知らない場所を歩いて街の感じを体感したり観光案内には載っていない何かを発見したり、そんなことが面白い。
たとえば、路面電車(?)の轍だったり、昔の風情を残す建物だったり、ふと垣間見る美しい風景だったり。

09年4月アモイ463ホテルから南普陀寺へ#.jpg

そうこうしているうちに南普陀寺に到着。

門の前に手足のない乞食たちがいて朝からちょっと嫌な気分になる。金を稼ぐために自分で手足を切断するといった話を思い出すから素直に彼らを哀れむ気持ちにはなれない。

入場料は意外に安くて3元。しかもただで線香をくれる。

09年4月アモイ472南普陀寺#.jpg

寺の裏は山になっていて、お寺に来たつもりがいつのまにかハイキングになっていた。

09年4月アモイ491南普陀寺#.jpg

途中、無数の仏が置かれている場所があった。

09年4月アモイ492南普陀寺#.jpg

登りはかなりきつくて息も絶え絶え、膝もがくがくし始めてもう登るのは諦めようかと思った頃にようやく五老峰の頂上に着く。

頂上に着く手前の見晴らし台からの景色が絶景。

09年4月アモイ500南普陀寺#.jpg

手前の山とその下の街、その先の海と島が一望できてまさに世界を見渡す感じ。

山を降りてきて、朝、寺に行く途中で見つけたひなびた感じの「文心閣」というお茶屋に入る。

09年4月アモイ510#.jpg

アモイではやはりお茶がいい。半分屋外の席に座って高山鉄観音(50元)を楽しんでいるとここにも猫がやってきた。

09年4月アモイ509#.jpg

お昼はアモイ名物の「沙茶面」(ピーナツの入った汁麺)を食べる。

鎮邦路の有名な「月華沙茶面」を探したけど鎮邦路78号という場所に店はなかった。
なくなってしまったのかな?
それで新華路の「麗華沙茶面」で食べた。

09年4月アモイ511#.jpg

中に入れる具を選んでたのむシステムで豚のレバーと目玉焼きをトッピング。5.5元。
独特な味で食べているときはおいしかったけどなぜか後味が悪かった。


【3日目 白鷺洲公園】

夕方の飛行機までまだ時間があったからきのうの夜に行った湖畔にまた行ってみた。
白鷺洲公園をゆっくり散歩。この公園はなかなか気持ちがいい。

撮影広場5号楼のカフェに入ってひと休み。

09年4月アモイ524撮影広場5号館#.jpg

そういえば、アモイにはスタバがないな。
ピザハットや上島珈琲はあるけど、スタバは歩いた範囲にはなかった。これだけ観光地化されている場所なのにちょっと意外。コンビニもないしまだ都市化がすすんでいないんだな。

空港に向かわなくてはならない時間が近づき、橋の上から湖を渡っていく舟を見ながらアモイの印象に浸った。

09年4月アモイ533#.jpg
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厦門(アモイ)・福建土楼 2009年4月5日(夜)

【2日目 客家料理と湖畔】

夜はアモイらしい料理が食べたいと思って「客家料理」の店へ。
アモイは海鮮も有名だけど海鮮は広州でも食べられるから。

「鑫客家府第」という店に行こうとしてタクシーに乗ったものの、ネットで調べた場所(官任路38号)にはなく、道行く人に「鑫客家府第」っていう店を知らないかと聞いても、誰も知らない。
困り果ててタクシーの運転手に「客家料理」が食べたいんだけど、というと「なんだ、それならそうと早く言えよ」と言われて「饕鼎軒」という客家私房菜の店に連れて行かれた。
彼がそこを知っていたからではなく、たまたま近所にあったというだけなんだけど。
まあ、とりあえず「客家料理」だからいいか。

食べたいと思っていた「梅菜扣肉」(25元)を注文。

09年4月アモイ438饕鼎軒#.jpg

「梅菜扣肉」は豚のバラ肉と高菜のようなものを煮た料理。まあまあ。
そういえば昼も土楼の飯屋でこれ食べたっけ。でも昼に食べたやつの方が味がよかった気がするな。昼は肉はほとんど入ってなくて梅菜ばっかりだったけど。

食後、湖畔を少し歩く。
きのう行ったコロンス島とは比べられないけど、この湖のまわりもけっこう気持ちがいい。

ふと、いい感じのカフェを発見。「9號香水」。
おしゃれにしようと頑張っているけど垢抜けていない、そんな感じのインテリア。

09年4月アモイ445_9號香水#.jpg

でもそれがなんだかほっとする。
窓から見える湖の水面に光がきらめくのをぼーっと見ながらゆっくりコーヒーを飲んだ。
洋子という店のマネージャーが話しかけてきた。日本人みたいな名前が珍しくて少し話をする。
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2009年05月10日

厦門(アモイ)・福建土楼 2009年4月5日(昼)

【2日目 福建土楼】

きのう、ホテルに着いてすぐにレセプションでツアーを手配してもらった。

個人で車をチャーターしようと思ったけど、あいにく旅行客が多くて車がない。
それでしかたなく中国人の団体ツアーに参加。
これがけっこうよくてバス代、土楼への入場料、お昼代など全部込みで318元。
個人で車をチャーターすると1200元だったからかなり安くなった。

団体旅行だとあまり自由がないと思ったけど、見る場所は限られているからまあいいかと。
自分で一般のバスを乗り継いで行くのは勝手がわからなかったり調度いい時間にバスがなかったりして無駄に時間を使ってしまいそうだし。

朝7時半集合。
5、6人で行くのかと思いきやホテルに40人乗りの大型バスがどーんと来た。

09年4月アモイ259バス#.jpg

出発してすぐにバスはいったん停車。
そこで「永定」行きと「南靖」行きに別れ、「南靖」に行くボクらは違うバスに乗り換えた。

「南靖」はアモイから比較的近く、円楼(丸い土楼)と方楼(四角い土楼)がまとまって見られる一番有名な場所。
「永定」にある、円楼の王と言われるアモイで一番大きな円楼「承啓楼」にも行きたかったけど時間がないから諦める。
「永定」にも行くなら1泊しないと無理だろう。

日本人はボク一人だけ。はぐれないように緑と紫のカラフルな服を着た女性2人組を見つけて彼女らについていくことにした。

ホテルを出てから3時間半ほど、なんてことのない道を走って「田螺抗土楼群」の入り口に着く。
入り口といっても土楼まではさらに12kmほどあり、ここで入場券を買ってミニバスに乗り換えて行く。

ここからは少し趣のある風景が見られるようになった。
脇を川が流れ、山道を登っていくと段々畑が見え、しばらくするとぽつぽつ土楼も目にするようになった。

入り口からさらに1時間ほどで「田螺抗土楼群」のビューポイントに到着。
よく観光案内に写真が載っているやつだ。小さな見晴台があるだけでそこから見るだけ。
だから写真を撮ってもなんだか観光案内の写真と変わらない。

09年4月アモイ272田螺抗土楼群#.jpg

外はあいにくの雨。傘をさしながら5分ほど見てバスにもどる。
バスで土楼の近くまで行き、そこからは歩き。

10分ほど歩いて土楼まで到着。
まず昼ごはん。

09年4月アモイ290田螺抗土楼群#.jpg

こういうときツアーは便利だ。大勢だからいろいろな料理が食べられる。
観光地の餐店だからあまり期待はしていなかったけどどうしてどうしてかなりおいしい客家料理だった。
鶏は絞めたてで中国人もおいしいと言っていた。

09年4月アモイ292田螺抗土楼群#.jpg

食事のあとは丸い土楼(振昌楼)と四角い土楼(歩雲楼)をひとつずつ見る。

09年4月アモイ302田螺抗土楼群#.jpg

ガイドがひと通り説明してあとは自由。
いろいろ説明してくれるのだけれどそれを理解できるほどの中国語聞き取り能力はなくて残念。

ここの土楼は予想以上に観光地化していた。

09年4月アモイ318田螺抗土楼群#.jpg

中に入るとところ狭しと物売りの店が並び、今日は雨なので青いテントが張られたりしていて少し興ざめ。

09年4月アモイ341田螺抗土楼群#.jpg

2階に上るとばあさんが自分の家を見せるからこっちに来いと手招きする。
ほいほいついていった自分も馬鹿だけどあとでちゃっかり小費(チップ)を要求された。

静かな雰囲気を求めるならもっと不便な場所にあるところに行かなくはいけないな。
といっても「承啓楼」もかなり観光地化されていてもう有名な土楼はどこに行っても土産物屋だらけらしいけど。

そこを後にして2つ目の目的地、下坂村にある「裕昌楼」というのを見に行く。

09年4月アモイ354裕昌楼#.jpg

「東歪西傾」といわれる、3階以上の柱が傾いている奇楼。

09年4月アモイ359裕昌楼#.jpg

老朽化がすすんでいるようで観光客は4階以上には行けなくなっていたし2階3階も一度に上がれる人数は20名までと制限されていた。
帰ってきてから調べてわかったんだけど1階の各部屋に専用の井戸が設置されているのも珍しいつくりらしい。
でもガイドが井戸と言っていたのは聞き取れたもののそれ以上は理解できず見過ごしてしまった。

それから今日最後の目的地、塔下村へ。
ここは川の両岸に街並みができている美しい場所だった。
よく中国の古鎮(古い村)といった旅行案内に出てくるような絵のような風景。
今日は雨で煙っていたからよけいに風情があった。

09年4月アモイ386塔下村#.jpg

路地のような石段を上がっていくと「石旗杵」という槍のような石のモニュメントがある張氏家の廟、徳遠堂が建っていた。

09年4月アモイ393塔下村#.jpg

09年4月アモイ412塔下村#.jpg

「石旗杵」は科挙試験に合格した役人が記念に立てたものらしいけど、ちょっと神秘的な感じだ。

09年4月アモイ398塔下村#.jpg

09年4月アモイ423塔下村#.jpg
posted by chinausa at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 厦門・福建土楼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする