2010年11月06日

上海双年展 Shanghai Biennale 2010

とき:2010年10月
場所:上海美術館

第8回上海双年展が始まった。

2年前は雨にもかかわらず長陀の列で、美術館をぐるっと一回りしてさらに外にまでずっと
続いていて、1時間半並んでやっと入れた。

08年9月上海ビエンナーレ1#.jpg
↑第7回(2008年)のとき

08年9月上海ビエンナーレ2#.jpg
↑第7回の目玉、岳敏君「五彩龙腾」

現代アートの展覧会にこれほどの列ができるのはすごいなあと思ったものだけれど、今日は並ばずに入れた。まだ始まったばかりだからなのか、かつてのアートブームのようなものが下火になっているせいかわからないけれど。

今年はほとんどの作品がインスタレーションだった。

王迈_気象鹿台#.jpg
↑王迈「気象鹿台」

没頂公司_必須行動#.jpg
↑没頂公司「必須行動」

単なる絵画作品はついにひとつもなくなってしまったような感じ。
今回の展覧会のテーマが「巡回排演(リハーサル)」だからか、劉小東の作品「入太湖(2010)」も制作過程を見せているし、

劉小東_入太湖(2010)#.jpg

呂山川の「消失的絵画」はビデオ作品と組み合わさっていた。

呂山川_消失的絵画#.jpg

彫刻も少なかったし、一時はそればかりだったビデオ作品すら少なくなった気がした。

楊福東_第五夜之二#.jpg
↑楊福東「第五夜之二」

展示の仕方も美術館の壁を使ったり、ちょっと変わっていた。

JR#.jpg
↑JR(フランス)

作品の中で一番面白かったのは、马良 Maleonnの作品。部屋のあちこちに置かれた小物のひとつひとつが面白くて不思議な部屋に迷い込んで虜にされてしまったような、そんな感じ。

馬良Maleonn_馬良的工作室#.jpg

唐暉の「広場系列」も面白かった。

唐暉_広場系列#.jpg

会期:2010年10月24日〜2011年1月23日(2月28日?)
posted by chinausa at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月24日

Shanghai Art Fair 上海藝術博覧会2010

とき:2010年9月8日〜12日
場所:Shanghai Mart 上海世貿商城

去年は見逃してしまったフェア。アートフェアはいろんなギャラリーが集まって開く見本市のようなもので、たくさんの作品が一挙に見られるからとても楽しい。

おととし行った広州のアートフェアと比べると上海という街だからか、時代なのか日本や韓国のギャラリーがたくさん出展していて驚いた。

来ている人は若い人や子ども連れの人も多い。

ShanghaiArtFair2010#.jpg

今回気に入ったのは、まず張小晶の作品。

張小晶#.jpg

空を飛んでいるような浮遊感とからだは伏せているのに顔は仰向けのような不思議な感じ。

それから、施恵吟の作品。

施恵吟#.jpg

ぽっかりあいた穴をつい覗き込みたくなる。そして覗き込むとそこには絵が描かれていた。

絵画では赵尔俊の作品がとても印象的だった。

趙爾俊#.jpg

この人は西洋と東洋を融合させた作品も描いていて、この作品の男のポーズもどことなくミケランジェロの作品を思わせる。(ボクの勝手な想像だけど)

それから李博の作品。

李博#.jpg

表面がレリーフのような感じで縄文式土器の模様を思わせる。

邱光平の作品も写実性と抽象性を兼ね備えたような感じで面白かった。

邱光平#.jpg

写実的な絵画では庞茂琨の作品。

庞茂琨#.jpg

写実的だけどちょっと変な感じ。

应海明の作品は、エドワード・ホッパーみたいでなんか好きな感じだ。

應海明#.jpg

アニメっぽい作品も相変わらず好きで、

曾健勇の作品、

曾健勇#.jpg

周瑞萍の作品

周瑞萍#.jpg

付豫の作品

付豫#.jpg

が今回いいなと思った。

それから、陳凡の作品。

陳凡#.jpg

どこかで似たような感じの作品を見たような気がするけど。
posted by chinausa at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

李占洋

とき:2007年4月
場所:広東美術館(広州)

ちょっと衝撃だった光景。

2007年4月李占洋#.jpg

こんな作品を展示していて大丈夫なんだろうかっていう思いと、
それ以上にこんなものを子供に見せている母親。

中国は日本以上に子供を美術館に連れてくる母親が多い。現代アート展でもよく子供づれを見かけて教育熱心だなあって思うのだけれど、時としていいのかなって思うことも。

この母親は子供にどんな話をしているのだろう?
すごくすごく気になった。

李占洋の作品はウィット(これをウィットっていいかわからないけど)が効いていて面白い。

08年10月華・美術館_李占洋#.jpg
深圳の華・美術館で見た作品
posted by chinausa at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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